毎年、夏から秋にかけて、畑の真ん中にパラソルが立てられ、枝豆模擬の作業が行われます。道南地方は、北海道の中でも枝豆の消費量がとても多く、中でも七飯町産の枝豆は味がいいと評判です。
【作り方】
- 豆腐はペーパーに包み、おもしをして半日水切りする。
- 長いも(大和芋)は皮をむき、すりおろす。
- 豆腐と長いもをすり鉢で滑らかになるまでまぜ、冷蔵庫で寝かせる。(生地)
- 人参は千切り、椎茸はスライス、枝豆は塩もみして、塩ゆでにする。
- 生地に人参、椎茸、枝豆、片栗粉をまぜ、ラップを包み茶巾の形に絞り輪ゴムで縛る。
- 湯を沸かした鍋に入れ、火を入れる。
- 別の鍋にAを合わせひと煮立ちさせ、水とき片栗粉でとろみをつけ、仕上げにしょうがを少々入れる。
- 器に盛り、あんをかける。
監修・菊池隆大(炭火割烹 菊川・料理長)
函館市生まれ。函館割烹調理師会役員、企画幹事。2003年函館短期大学食物栄養学科・函館短期大学付設調理製菓専門学校卒業。割烹旅館若松、湯の川プリンスホテル渚亭などを経て、現在炭火割烹 菊川にて料理長を務める。北海道調理技能コンクール全道大会・知事賞、金賞、北海道日本調理技能士会・会長賞など受賞多数。