西洋農業発祥の地・七飯町の代表的な作物といえばりんご。「ふじ」、「つがる」、「レッドゴールド」など、たくさんの品種がありますが、最近は高級品種「ななみつき」も人気を集めています。
【作り方】
- リンゴはしっかりと洗い、半分に切って中の芯をとりのぞく。皮もむき、薄くスライスし塩水につける。
- 玉ねぎも皮と芯をとりのぞき、薄くスライスする。
- 鍋にバター60gとEXオリーブオイルを入れ、玉ねぎと塩ひとつまみ入れ、焦がさないように中火でバターをまとわせるイメージで炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、水気をよく切ったリンゴと、バター40gを加え、リンゴがしんなりするくらい更に炒める。
- 水を加え一度アクを取り、牛乳・生クリームを加え、塩で味を調える。粗熱が取れたらミキサーにかけ、なめらかな状態にする。
- もう一度鍋に戻し、火にかけて味と濃度を整える。
監修・関川裕哉(climat(クリマ)・シェフ)
七飯町生まれ。道内のレストランで修業後、2009年ルヴァン(函館市)シェフに就任。2012年ミシュラン北海道特別版にて1つ星獲得。その後、Le climat HAKODATE(函館市)を経て、2017年climat(北斗市)シェフに就任。同年よりスタートした豪華寝台列車、トランスイート四季島のシェフとしても腕を振るう。